2005年6月8日(水)14:20

ポーランドの世論もEU憲法反対に傾く

ワルシャワ(AP)

フランスとオランダの国民投票のEU憲法否決を受けて、ポーランドでも世論が反対に傾きつつある。水曜日に発表された世論調査では、今の時点で憲法に賛成すると答えたものは40パーセントに留まるという。1ヶ月前は賛成が60パーセントあった。また調査した1000人以上のうち、78パーセントが投票に行くと答えた。ポーランド政府は今のところ予定どおり国民投票を実施する意向である。しかし来週開かれるEU首脳会議の結果に左右される可能性もある。首脳会議ではフランス、オランダ両国の否決とイギリスの国民投票凍結を受け、今後のEU憲法問題への対応が協議される予定である。

原題:Stimmung in Polen kippt gegen die EU-Verfassung




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